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執筆者の写真kaikoma

1月29日の日記

一昨日からの悪天はメディア等でも騒がれていて、思いつく準備や施しはやっておいた。


東からの強い風は小屋の正面から雪を叩きつけた。

昨日の早朝には20〜30センチの積雪。ずっしりと重たい雪だった。




思った程でもなく、ホッとした。


風を伴う降雪は溜まるところと飛ばされるところで大きく積雪に差が出る。

小屋から山頂方面は大変だろうと安易に想像できる。


昨日の昼間は小康状態。


夕方からは前日と似たように東から風に乗って雪が降った。


今朝は前日よりも重たい雪が多く積もって多いところでは40センチ(小屋前で)は積もっていた。




雪を掻く際に降った直後と時間が経ってからではかなり労力にも差が出る。

なので、降ったら後回しにせずに早目に掻いてしまう。


そんな今朝は数日ぶりの明るい朝。



やはりこんな朝は気持ちがたかぶる。


日の出の太陽から成長して肌で温かさを感じる位になると、森も暖かさを帯びてきて昨夜枝に纏った雪がそこここで落ち始める。


静かな森の中が賑やかになる。


いつもはラジオのイヤフォンを耳に刺しながら作業するけど今日はやめて森の中の音を聴きながら雪掻きをした。


今回はまだ小屋から上も下も行っていないし誰も歩いていない。


高い気温での雪がどの辺りの標高から雪だったか。


近々ならばワカンやスノーシュー(山岳用)が有効かも知れないな。

もちろんアイゼン、ピッケルは絶対。


無理なく、山に謙虚に、自身に合った挑戦を。



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