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2月8日の日記

  • 執筆者の写真: kaikoma
    kaikoma
  • 2020年2月8日
  • 読了時間: 2分

今朝の気温はマイナス10℃。

チラチラと風花のような細かい雪が舞ってますが無風で良い天気。

昨日、尾白から小屋まで歩いたので道の様子を。

尾白の駐車場はマイナス5℃。下界もちゃんとした冬の気温。

笹平の分岐まで土の部分が多いけど日陰にはまだ以前の雪が残っていて結構滑る。気を付けたい。

日向に出ると土が、、、、。

滑り止めをつけるタイミングが難しいかな。



笹平の分岐付近は雪。ここまで来れば迷わずアイゼンなりチェーンスパイクを着けられる。この先は土を踏む事はない。


よく踏まれ圧雪された足元はアイゼンの歯もよく踏み跡さえ外さなければ潜る事はなし。この状態になると無雪期よりも楽に歩けることもある。



刃渡りもこんな感じ。

右の雪面は一枚岩なのでスリップは禁物。



天気の良い日、刃渡りや五合目等の陽のよく入るところは、足元すぐに団子になる

ので注意。



横着すれば危険なことになりかねないので、ピッケルやストックでしっかり落として歩きたい。

ここ最近気温も下がり降雪も無いようで、その恩恵がこのコンディション。

なのでその日の様子で一変して難渋する登山道になるで、ならばと安易に思わずコースタイムは無雪期の何割か増して計画を。

来週はときに気温も上がり、標高によって雨になる可能性もありそう。

天気やコンディションも気にしつつ、山の怖さ、冬山ならではの怖さを改めて考えて謙虚な気持ちで計画を。

 
 
 

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