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執筆者の写真kaikoma

公共交通機関で甲斐駒ヶ岳黒戸尾根へ!


本日は小雨交じりの1日。静かな日曜の七丈小屋です。

今日は甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山口へ、公共交通機関のみをご利用の場合のアクセス方法についてご紹介します。

電話などでもよくお問い合わせをいただきますので、ぜひ参考にしてください。

起点となる駅は、山梨県北杜市内のJR駅、小淵沢駅・長坂駅・日野春駅です。

基本的にそれらの駅からタクシーを利用していただくことになりますが、

特に関東方面からのお客様には、七丈小屋1泊プランで十分ゆとりのあるこんな登山計画がおすすめです!

まずは特急スーパーあずさ1号(新宿駅7:00発)で小淵沢駅までお越し下さい(8:54着)

ここから駅前にある小淵沢タクシーを利用して、約20分で尾白川渓谷登山口に到着します。

(信仰登山の起点である横手駒ヶ岳神社までは+5分程度です)

小淵沢駅から尾白川渓谷登山口までのタクシー代は、4000円程度です。

(ジャンボタクシーでも2割増という良心的な価格設定ですので、ぜひお仲間とお誘い合わせの上お越し下さい!)

9:30に登山スタート。

登山口から七丈小屋までの標準的なコースタイムがおよそ7時間ですので、

この日のうちに余裕を持って七丈小屋に到着できます。

小屋でご宿泊いただいた翌日は、ぜひ山頂を越えて北沢峠に下山して下さい。

黒戸尾根から下山するよりもはるかに安全で短時間で下山できることに加え、ピストンではなく縦走することによって、より甲斐駒ヶ岳の雄大さや信州側からの砂礫で真っ白な山の姿をお楽しみいただけます。

このスケジュールで催行した先日のツアーでは、初日は七丈小屋に16時30分に到着。

小屋でゆっくりお休みいただいて、翌朝は朝5時に小屋で朝食後、6時に出発。

山頂を越えてお昼過ぎには北沢峠に到着して、こもれび山荘でのんびりランチをしていただきました。

そして13:30分発の南アルプス林道バスに乗っていただき、広河原を経由して甲府に16時前に到着。ここまで来たら新宿へは1時間に2本特急がありますので、およそ1時間半で新宿駅に戻ることができます。

最終バスは15時30分(曜日・シーズンによって16時30分)となっておりますので、いずれにしてもそれほど遅くならない時間に都内にお戻りいただけます。

バスにつきましては、以下のリンクをご覧ください。

(リンク先最下部に北沢峠〜広河原間の時刻表が掲載されています)

http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/hirogawara_Bus/2017hirogawara.htm

コースタイム程度の歩行時間で行動できることが前提ですが、

こんな魅力的な2日間の日程で、甲斐駒ヶ岳を満喫していただくことが可能です。

この夏の登山プランを計画中の皆さま、ぜひご参考ください!

(小屋へのご到着時間が16時以降となる場合は、お手数でも道中より一度ご連絡をいただけますと安心です。)

なお、毎日アルペン号も好評運行中です。

http://www.maitabi.jp/bus/tokusyu15.php

こちらは七丈小屋の宿泊券付きのプランがあり、お得にご利用いただけます!


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