昨日、以下の地点付近にて登山者にハチ刺されの被害がありました。県防災ヘリ「あかふじ」にて救助されています。
場所は笹の平分岐~刃渡りの間、ちょうど傾斜のきつい八丁坂を登りきって平らになり始め、一息つきたくなるポイントです。
ハチの種類は特定できていませんが、地中から出てきたとのことですので、地面に巣を作っていた可能性が高いです。地中のハチの巣はとても分かりづらく、うっかり踏みつけてしまったり、休憩時ザックを上に置いてしまったりすると刺激を与えてしまうため大変危険です。朽ちた木にも巣を作ることがありますので、登山道上に転がっている倒木などにも、あやまって蹴飛ばしてしまったりしないよう、十分ご注意ください。
刺激を与えなければ攻撃される可能性は極めて低いのですが、9月から10月はとくに活動が活発になる時期でもありますので、万が一のためのポイズンリムーバーなどの携行もおすすめします。
くれぐれもご注意いただきながら、登山を楽しんでください!