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執筆者の写真kaikoma

登山道情報(3/29)


今日はスタッフの入山日でした。

立春の日の大雪のあとに下山したときには、登山口まで続く湿雪にげんなり。

それから1週間足らずで黒戸尾根に戻ってきましたが、笹の平まで雪はありませんでした。

あれだけ、暖かかったですからね。

すごい勢いで雪が溶けています。

笹の平の先から雪が出てきますが、八丁坂の途中までは雪面と地面が交互に展開して、非常に歩きにくいです。

そして、登山道は絶賛雪解け中。

ぬかるんでいるので、スパッツの着用がおすすめです。

黒戸山のトラバースは、踏み抜きなしで快適でした。

七丈爆もまだ行けそうでした。数日前にアイス納めをしてきたところですが、見ると登りたくなります。

今の時期、奥壁中央稜なんかと合わせたら楽しめそうです。

五合目からの危険箇所は、凍結部もありますが、氷は柔らかめでした。

アイゼンがよく決まるので、条件はよい方でしょう。しかし、気は抜けません。 

今回は、五合目からの危険箇所や、雪が腐ると面倒な黒戸山トラバースよりも、雪解けの進む中間部の嫌らしさの印象が強いです。

アイゼンの使用の判断は難しいところではありますが、雪と地面が交互に現れる箇所はチェーンスパイクも有効だと思います。

そして、登山中はかなり汗をかくので、飲料水も多めにご持参ください。

それにしても春の三寒四温を完全無視した晴天はいつまで続くのでしょうか。


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