昨日、4月15日は大粒の雨が地面を叩く音を、なんとなく聞きながら本を読んでいました。
こんな日はトイレに立つのも億劫です。
最近、雪解けが進み、雪から生活用水を作るのに、限界を感じ始めています。
そんなときに恵みの雨。ここぞとばかりにバケツを並べ、水を溜めます。
昼過ぎからは、いつのまにか青空。
空気は限りなく透き通っていて、半月ほどの前の晴天が続いたときには感じなかったありがたさがあります。
そして、今日の小屋前です。
かなり、雪が減りました。
気候的にはマイルドになっていく一方で、日当たりのよくないところでは、アイスバーンが形成されやすい条件になっています。そのような二面性が、春山の悩ましいところです。
そして、珍客が。
ギリギリのところで写真に収めることができましたが、後ろ姿だけになってしまいました。
動物の動きも活発になってきているのでしょう。
清々しい青空は早い時間からガスに包まれ、ひんやりとした空気が漂う今日の七丈小屋です。