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再び積雪が

  • 執筆者の写真: kaikoma
    kaikoma
  • 2019年3月11日
  • 読了時間: 1分

この土日ではラッセル大会が繰り広げられてたようです。

小屋から上は時に腰以上のラッセルとなり、強い登山者によりトレースができました。

そのトレースの恩恵をうけて、割りと楽に穏やかな山頂を踏めたと、昨夜お泊まりだったパーティーが嬉しそうに仰ってました。

南岸低気圧の影響で昨夜から荒れ模様の甲斐駒ヶ岳。

小屋は東からの風をまともにうけて、今朝の小屋の前は30~100cmの吹き溜まり。

きれいに掻いた雪も元の木阿弥。

昨夜お泊まりのパーティーも登りはトレースに甘えることが出来たけど、下りは凄まじいラッセルとなったようです。

がんばれー!

この下りパーティのトレースもすでに消えたでしょう。

更に強くなった風は、先程掻いた雪も再び積もらせてくれます。ヤッケを羽織って外に出ても、ブリザードのような吹雪で前が見えず雪掻きは諦めました。

しばらくは小屋までの道も厳しいラッセルとなりそう。

近々登山を考えている方はわかんがあった方が良いかもです。

小屋の裏手の窓は雪で埋まり小屋のなかが暗くなってしまった。

風が収まってから、再び雪掻きだ。

本日3月11日、8年前の思いを。

静かにラジオを聴きながらすごそう。


 
 
 

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© 甲斐駒ヶ岳七丈小屋

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