昨日の朝。
おお!
空ってこんな色だったんだあ!
と思ってしまうくらいの久しぶりの青空。
その中に映える濃い緑。
たっぷり水分を吸った森だけが生き生きとして、我々は些かうんざりな雨の毎日を過ごしている。
そんな毎日で、ひの好天に心も踊る。
甲斐駒山頂方面。
いつの間にか、こんなに深い緑の山になってたんだろう。
雪の白、ガスの白のイメージが頭にへばり付いていた。
ヤッホー!
外の仕事をしていたらヒンヤリしてきた。
やはり白い。
さっきのは幻覚かな。
そして昼くらいからは再び雨だ。
ちっ。
問い合わせで
「雨の場合に危険になる箇所はどこでしょうか?」
と聞かれた。
「全部です」
雨でなくても危険をはらむのは、気を抜けば玄関から小屋のトイレまで危険だ。
雨ならば足元は滑るしカッパのフードは視界を遮るし、そして蒸れて不快だ。
あとは気持ち次第。
雨の中の森を楽しめたら、それが一番だな。
土砂降りならともかく、雨の中もたくさんの素敵なものがありますよ。
歩けば、「梅雨明けも、もう少し先でもよいかなあ」
と思ったり。