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快晴無風の山頂

  • 執筆者の写真: kaikoma
    kaikoma
  • 2021年4月6日
  • 読了時間: 2分

おはようございます。

4:00現在、七丈小屋の気温は-0.9度でした。

今日は山頂の様子を見に行ってきました。私にとっては1ヶ月半ぶりの登頂でした。

ドラマチックな朝焼けを見ながら、5:00前に出発です。

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先日降り続いた雨のお陰で雪が締まり、踏み抜くことなく、斜面を登ることができます。

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八合目の手前でご来光を。

5:22分でした。

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ハイマツなども露出し始め、雪を探しながら8合目を目指しました。

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8合目です。

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最初の鎖場です。

少し前の踏み抜きの跡が…

今日はまったく踏み抜きなしです。

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左が冬ルート、右が夏ルートです。

冬ルートは雪解けがすすみ、ハイマツも露出してますので、夏ルートを進んでください。

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夏ルートです。トレースはありますが、バランスを崩さないように慎重に歩いてください。

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8合半のルンゼの冬ルートです。

すっかり雪がなくなり、藪となってます。

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登り口につけていたこの看板も回収しました。

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こちらの夏ルートをお進みください。

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ルンゼの下部は締まった雪でトレースがしっかり残っています。

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上部は岩が露出しています。雪は氷化している箇所もあるので、下りは特に注意が必要です。

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摩利支天と北岳。

春山の雰囲気です。

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二本剣。鳳凰も富士山も見事です。

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再び、雪の上を歩きます。

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スラブの箇所です。上部に雪はありますが、ほとんど岩がでています。氷化している箇所に注意が必要です。

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山頂も見えてきました。

アイゼンがよく効き、とても気持ちよく歩けます。

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本社。半分ほど雪から出てきました。

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優美な姿の仙丈ヶ岳。

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風なく穏やか。北アルプスも一望。

下りも踏み抜きなく降りてくることができました。日の出と共に山頂を目指し、午前中のうちには小屋まで帰って来られるとコンディションもいい状態で歩くことができます。

今週は比較的気温も低めに経過する予報となっており、このコンディションもしばらく続くと思いますが、余裕を持って早めの行動を心がけてください。

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