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  • 執筆者の写真kaikoma

12月9日の日記

先週末の冷え込みから、一旦寒さも緩んで昨夜の気温はマイナス7℃。

そして今朝はマイナス4℃。


麓からの甲斐駒もゆっくりと白化粧してきている。


素敵ですね。



いくらか積もっていた黒戸山のトラバースも雪は消えてしまったけど、五合目の下には凍結箇所が増えてきた。


怪我は何気ない所で起きる。気を付けたいな。



まだ逃げて通れるけど、日帰り早出の方などヘッドライトで歩く人は要注意。



五合から上、しばらくするとようやく雪が薄ら出てくる。

この薄らも侮れず雪の下が凍っている。




小屋に近い核心の部分で焦る事のないように早めに滑り止めをつけたほうがよさそう。


こんな所でのミスは許されない。



小屋を目前にした箇所も。


なかなかホッとさせてくれない。

ちなみに小屋の母屋からトイレまでも凍結で気が抜けない。

緊張感のあるルートと小屋である。



小屋から上はすっかりアイゼンの領域。

まだ積雪も多くなく締り方も弱いので些か歩き辛いが、チェーンスパイクでは危ないだろう。

ここ数日、天気に恵まれ山頂を楽しめた登山者が嬉しそうに下っていった。

今夜から少し天気も崩れる予報。

どうなるかな。

雪が恋しいような、もうすこし待ってもらいたいような。

アイスの方々には寒さが恋しく雪はもう少し後に、ってな気分だろうな。

美しい冬山の少し前、厳冬期とは違う危険も多いこの時期。

計画と装備はしっかり慎重に。

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