top of page
  • 執筆者の写真kaikoma

1月10日の日記

遅ればせながら明けましておめでとうございます。

先に2人からおめでとうのご挨拶があったので、今更ながら小屋番3人目からもご挨拶を。

今年も宜しくお願い致します。


わたくしは今日まで下界で過ごしておりましたが本日入山しました。

元旦から体調を崩してヨロヨロとしてましたが、とても良い正月だったと感じているのは元気な登山者と楽しい顔見知りの方々のおかげです。とてもありがたかったなあ。


さて、本日の小屋までの登山道の様子です。


麓からの甲斐駒。


多少雲が気になりますが良いお顔の甲斐駒ヶ岳。

風もなく気温も歩きやすいくらい。


歩きはじめは秋口の山のように落ち葉の中を歩きます。

1時間くらいすると凍結箇所が出て来て早速イヤらしい感じ。

凍結箇所が出てくるとそのまま続くので、早めの滑り止めの装着をお勧めします。




アイゼンの方が安心かな。

歩いて汗ばんできても手袋は必ず着けていて。転けて手をつけば怪我をするザラザラカリカリな足元。


刃渡り。





積雪は減った分、凍結は続きます。2日ほど前の悪天、この辺りは雨だったようです。



五合目。




雪はかなり減ったなあ。


ここから上も硬い雪面が続きます。

アイゼン等の緩みを今一度確かめて。


どうやら小屋付近を堺に、下は雨、上は雪山だった様です。

本日山頂に行った方の話では、上はウィンドウクラストしていてモナカの様な雪面を踏み抜けば時には股まで潜って、山頂までは難渋した模様。


日によって雪面も変化する本格的な冬の山到来。

早出早着きを心掛けて。


明日から三連休。

山域がどこであれ、慎重な判断で素敵な冬の山を満喫して下さいね。


今夜も月灯りが素晴らしい。



寒いけど良き晩。







閲覧数:466回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page