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  • 執筆者の写真kaikoma

電力確保


今朝は久しぶりに雪がつもりました。とは言え積雪量は5センチ。

北アルプスでは稜線で50センチ以上積もったとの情報なので、それに比べたらかわいいものです。

登山にも差し支えない積雪量ですのでご安心ください。

さて、話題は変わりますが、七丈小屋では多くの電力をソーラーパネルから供給しています。

パネルは三角屋根が特徴的な第一小屋の屋根の上にあります。

雪が降ると、このパネルの上に雪が積もってしまいます。

当然ながらそのままではパネルは雪の下で、発電はできません。

ですので、雪が積もったらまず朝イチでこのパネルの上の雪をどかせます。

ちょっとわかりにくいですが、いまはこのように危ういハシゴを登って雪をどかせています。

このソーラーで発電した電力は、バッテリーにも充電されます。

夜間はこのバッテリーの電力を使って、小屋内の明かりを運用しています。現在はこれだけで冷凍食品を保管するストッカーも稼働させていて、必要十分な電力が供給されています。そうは言っても電子レンジやドライヤーが動くほどの電力はないのですが、、、何不自由なく暮らせています。

この夏までにソーラーパネルを増設して、さらに発電能力を高める計画です。余裕があったらバッテリーも交換して、安定的なソーラー発電環境を構築できたらいいなと思っています。もちろん梅雨時期などに備えて発電機もありますが、本当にバックアップとしてしか利用していません。

さて、雪がやんで外は明るくなってきました。

外作業の続きをやります!


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